用意したもの。
・8Gb以上のUSBメモリ(16Gb以上のUSB2.0が成功しやすいそうだ。)
・UniBeast
・MultiBeast
・KextBeast
・Clover Configurator
1.UniBeastでインストールディスクを作る。
選択するのは、El Capitan、UEFI Boot Modeのみ。
グラフィックオプションには手を触れてはいけない。
2.UniBeastで作ったインストールUSBからブートする。
インストーラーが立ち上がらない場合は、BIOSの設定に不具合が出ている。
インストーラーが途中でカーネルパニックを起こした時は、シリアルポートを止めたら回避できた。
3.インストール設定が終わったら、再起動がかかる。
この時の再起動は、必ずUSBメモリから起動し、OSXをインストールしたHDD/SDDを選択して、インストールを継続する。
4.一通りインストール設定が終わったら、MultiBeastを立ち上げる。
MultiBeastの設定は次の通り。
ポイントはグラフィックカードの設定についてはいじらないことだ。
すでに不完全な状況(HD530を誤認識していた)ではあるものの、NVIDIA GTX970は稼働しているので、あとでNVIDIAから適切なドライバをダウンロードし、インストールすれば良い。
4.シリアルナンバーをメモする
※自分のマシンの時は必要なかった。念のため。
Clover Configuratorを立ち上げる。
EFIドライブをマウントし、CLOVERディレクトリ内にあるconfig.plistを開く。
SMBIOSのなかにあるシリアルナンバーをメモっておく。
5.KextBeastをクリックして、インストール作業を行う。
インストール先は、/Library/Extensions を選択する。
インストール作業が終わったら削除して良い。
6.「このMacについて」で搭載メモリが正しく認識されていない場合。
Clover Configuratorを立ち上げる。
EFIドライブをマウントし、CLOVERディレクトリ内にあるconfig.plistを開く。
テキストエディターを使い、Memoryの設定項目に次のように情報を書き込んだ。
Size、Frequencyは搭載メモリの仕様をあらかじめ調べておくこと。
※張った後で気づいたが、ウチの環境だとSlotCountは2が正しい。
実害はないから構わないんだが。
保存して終了する。
7.USBを抜き、HDD/SDDから再起動する。
8.NVIDIAのサイトへ行き、適切なグラフィックドライバをインストールする。
9.オーディオデバイスについて
もともとUnix、Linuxでオンボードオーディオデバイスを認識させることは難しい。
かつて自分もなんども敗退したところ。
今回もネットワークデバイスは1発で認識したのに、オーディオデバイスは認識しなかった。
対応方法を調べるのがめんどくさくて、USBオーディオ変換アダプタを買ったら一発で認識した。
僕が買ったのは「iitrust USB オーディオ 変換アダプタ」というヤツで、1000円もしない安物だけど、問題なく稼働。オーディオデバイスを認識しないと、動画ファイルなどが開けないので、結構重要なポイント。
いい夢を見ました。
ほんとうに、いい夢でした。
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